第19回 グアム日本人会 慰霊公苑・慰霊碑等 清掃ボランティア活動・慰霊訪問のご報告

慰霊碑清掃活動を終えて

 8月13日(日)、ジーゴにある平和公苑にて太平洋戦争で亡くなられた戦没者のための慰霊塔・慰霊碑の清掃と慰霊活動が行われました。当日は日本国領事館の皆様、ピースリンググアムの皆様、南太平洋戦没者慰霊協会、日本人学校教員の皆様、日本人会理事・会員の皆様とあわせ、総勢80名近くの方で清掃活動、慰霊を行いました。悪天候にも関わらず多くの方に参加いただき御礼申し上げます。
 当日は大雨のため、例年洞窟前にて行われる“ふるさと”合唱および講和は御堂内にて行われました。

  「如何にいます父母 恙無しや友がき 雨に風につけても 思いいずる故郷」

  「志を果たして いつの日にか帰らん 山はあおき故郷 水は清き故郷」

 大戦により散った兵隊の遺骨で日本へ戻った遺骨は19,000体のうち500体にも満たないそうです。グアムの地には未だ多くの遺骨が残っているのです。
 我が子を戦争に送り帰りを待つ母親、そして夫を見送った妻、友の帰還を待つ友人の気持ちを思うにつれ“ふるさと”の歌詞が心に深く刺さり、自然と涙が溢れてきました。また当日の大雨の中洞窟付近を歩くと、異国の地で恐怖と孤独、計り知れない苦痛と共に散り、未だなお故郷に戻れていない兵隊さん達の悲しみが自然と心に浮かび、身につまされる思いでした。

 平和公苑における活動に続き、アンダーソン基地バックゲート手前の激戦地跡に到着する頃には雨も上がり清掃、慰霊を行うことができました。最後はアガット村での平和慰霊碑の前で亡くなった方々のご冥福を祈りました。締めくくりとして最後に軽食と飲み物を参加者でいただきました。お食事はピースリングオブグアム様、東京マート様よりご提供いただきました。ありがとうございます。

 今年は台風の影響でお盆時期の開催となりました。大雨でのスタートとなった今年の慰霊清掃活動ですが、多くの方に参加いただき怪我もなく無事に終えられたこと、関係各位、参加された会員のみなさまに心より感謝いたします。

グアム日本人会
文化商工部 部長
 ペレズ麻衣

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