退任理事挨拶(2017年度) 

第26代 会長  高木 秀暢 

 ようやくお役目放免となります。長かったと言うか、大変だったと言うか、寂しくなると言うか、この緊張感も、ぼけ老人にならないための手助ではなかったかと言うか。私に取り、この3年間はグアム日本人会に関わった1979年の最初の秋祭りの青年部長に始まり、教育部長、日本人学校理事、2回の日本人会会長と延べ約17年間のお勤めがいよいよ終わったなーと感じます。 

 今の時代はグアムに住む日本人としてグアムのコミュニティーの一員としてそれ相応の貢献をしようでは無く“会社に取って何の役に立つの”かとの大声が聞こえるようです。 
 皆さん、私の意見は 時間の浪費に見える日本人会活動は決して無駄ではなく貴重な3年だと思います。会社には少しマイナスになるかも知れません、会社内の仕事の時間が取られるからです。しかし活動される皆さんには企画、交渉事の訓練、仕事以外の人間との仕事以外のことでの人間関係の構築、グアムに住む日本人を代表して何かをすることの責任感の自覚。全ては将来の会社を背負うだけの度量を育成しています。もし、自分が会社経営する場合の人格形成の訓練の場です。又何か達成したことの喜びなど決して無駄でなく大事な貴重な時間を過ごされたと思います。 

 皆さん 3年間 私と一緒に日本人会の活動にご尽力頂いて有難うございました。 
皆さんには多々ご迷惑をお掛けしたと思いますが、私は皆さんを知ることができて嬉しかったですし、楽しかったです。本当に有難うございました。 

文化部 副部長  谷本 幸代 

 理事就任からあっという間の3年間。。。前文化部理事の方々にご協力を頂戴し3年間文化部の理事を務めることが出来ました。文化部は年間を通じ色々な活動への参加や、様々な方々との文化交流ができ大変貴重な体験をすることが出来ました。グアム在住日本人としてこのビューティフルアイランド・グアムへ僅かではありますが恩返しと、貢献が出来たのかな?と思っております。これからは文化部のイベントに会員として参加させていただき楽しみたいです! 

総務部 副部長  野村 鈴代
 理事のお話をいただいた時は、15年もの間お世話になっていた日本人会の活動も学校の現状も何も知らない状態でした。そんな私でしたが歴代理事、事務局の方々、会員の皆様、学校関係の皆様の優しいお気遣いと、さりげないご配慮をいただき、また、家族と社員の皆さんの理解のおかげでなんとか任期を終えることが出来ました。心より感謝申し上げます。8年前に娘が卒業した日本人学校に関わる活動では、当時まだおチビちゃんだったお子様達が立派に成長された姿を、入学式や卒業式、運動会などで間近に見ることが出来、その都度感動させていただきました。特に、小住前補習校校長の取り組まれた漢字検定、日本語検定、習熟度別クラス分け実施に立ち会えたこと、秋祭りで姿を消していた日本人学校生徒のよさこいソーランを福澤前校長先生のご協力で復活出来たことは貴重な経験でした。また、仕事上では知り合うことが出来ないであろう沢山の方々とお知り合いになれたのは、理事の活動をしたからこそだと感謝しています。任期は終了いたしますが、今後も日本人学校OBOG保護者の一人として、応援していきます。 

監事 菅原 文憲
 年のせいか、大したことをしていないせいか、あっという間に過ぎてしましました。普段の生活、仕事ではお目にかかれない人にお会いでき、また違った経験をさせていただきありがとうございました。この経験を是非来年の秋祭りチケット売りにも生かしてゆきたいと思います。 

監事 綿部 太郎  
 監事として2年間お世話になりました。その間に多くの会員の皆様と交流させていただき、また多大なお力添えを賜りましたことに心より御礼申し上げます。また、幸運にもグアム日本人学校の運営に携わる機会をいただき、学校理事会の皆様の「子供たちの未来を 
考え、学校の将来あるべき姿を追う姿勢」に感銘を受け続けた2年間は私にとって貴重な経験と財産になりました。今後のグアム日本人会およびグアム日本人学校の益々の発展をお祈り申し上げるとともに、お世話になった皆様方に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。 

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