👉JIAG(グアム国際日本人学校)ニュースレター|2026年7月号
日本人会の皆様へ、心より御礼申し上げます
このたび、グアム日本人会春祭りの収益より、当校に 47,500ドルもの多大なるご寄付を頂戴いたしました。春祭りの開催にあたり、ご尽力くださった日本人会役員の皆様、実行委員会の皆様、ボランティアとしてお力添えくださった皆様、企業・団体の皆様、そして会場へ足を運び、春祭りを盛り上げてくださったすべての皆様に、教職員一同、心より御礼申し上げます。
皆様からお預かりした大切なご支援は、子どもたちの教育環境の充実と、JIAGのさらなる発展のために、大切に活用させていただきます。
当校がグアムの地で教育活動を続けていけるのは、日本人会をはじめ、地域の皆様の温かいご理解とご支援があってこそです。改めまして、皆様の多大なるお力添えに、深く感謝申し上げます。
日本とグアムの若者がつながる、JIAGサマーキャンプ
さて、皆様から支えていただいているJIAGでは、この夏も恒例のサマーキャンプを開催しています。
JIAGサマーキャンプは、子どもたちが楽しみながら学び、教員も新しい教育活動に挑戦できる場をつくりたいという思いから、3年前に教職員3名で立ち上げました。
単に子どもたちをお預かりするのではなく、子どもたちが楽しみながら学び、教員も普段の授業では実現できない新しい教育活動に挑戦できる場にしたい。その思いを大切に、毎年さまざまな工夫を重ねてきました。
夏祭り、お化け屋敷、調理、科学実験など、一つのテーマに沿って、子どもたちと教員が1週間かけて活動をつくり上げることが、このキャンプの特徴です。
開始当初は、準備から食事、買い出し、片付けまで、ほぼすべてを少人数の教職員で担っていました。その経験と工夫が受け継がれ、3年目を迎えた現在では、JIAGらしい夏の伝統として少しずつ地域にも知られるようになりました。
今年は、第1週目を English Camp、第2週目を Japanese Camp とし、英語と日本語の両方を生かした、JIAGならではのバイリンガルキャンプを運営しています。
そんなJIAGサマーキャンプに、今年は日本から4名の高校生・大学生が参加してくれました。
きっかけは、日本のNPO団体「みんなの進路委員会」からいただいたご連絡でした。所属する高校生・大学生をグアムへ派遣し、サマーキャンプの運営をお手伝いさせたい、という大変ありがたいお申し出をいただいたのです。
「国際交流に貢献したい」
「自分たちも世界へ飛び立ちたい」
「地域の発展に関わりたい」
そのような思いを持った4名が、グアムへやって来ました。
4名は、子どもたちの活動の補助をはじめ、食事の準備、片付けなど、キャンプ運営のさまざまな場面で活躍してくれました。
子どもたちと同じ目線に立ち、明るく声をかけ、一緒に笑いながら活動する姿に、子どもたちもすぐに心を開いていました。
今回参加した4名は、もともとほとんど面識がなかったそうです。
しかし、グアムでの活動を通して、教育、国際交流、戦争と平和、地域社会、そして自分たちの将来について語り合い、短い期間の中で深いつながりを築いていました。
参加者からは、
「自分の学校では、戦争や国際交流について、ここまで話せる相手がいませんでした。こんなに話ができる仲間と出会えて、本当にうれしいです」
「人生で一番楽しい時間でした」
「これまで教師という仕事には興味がありませんでしたが、将来の選択肢の一つになりました。いつか日本人学校で教えてみたいです」
といった声も聞かれました。
子どもたちの学びの場として始まったサマーキャンプが、参加した高校生・大学生にとっても、自分の将来や社会との関わりを考える学びの場となったことを、とてもうれしく感じています。
3年間かけて育ててきたJIAGサマーキャンプという伝統に、今年、新たに日本とグアムの若者をつなぐ交流が加わりました。
今後もこのキャンプを通して、子どもたち、若者たち、そして学校に関わるすべての人が、言葉や文化の違いを越えて、共に学び、成長できる機会を育ててまいります。
(文責 時任佐絵子)

保護者の皆様をお招きし、1週間の成果発表とディナーパーティーを行いました。
4名の学生たちの、充実感にあふれた笑顔がとても印象的でした。

7月21日は、平和について学ぶ一日となりました。午前中は大聖堂で行われた式典に参加し、戦争を経験された方のお話を伺いました。午後には平和寺を訪れ、平和への祈りを捧げました。
4名が平和や戦争について真剣に語り合う姿を見て、若い世代が未来に向き合う頼もしさを感じました。







