👉JIAG(グアム国際日本人学校)ニュースレター|2026年5月号


いつもグアム国際日本人学校の教育活動に温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。

このたび、サイパンで被災されたお子様を本校で一時的にお預かりしておりましたが、そのうちのお一人が、先日無事にサイパンへ戻られました。お子様を元気なお姿で保護者様のもとへお返しすることができ、教職員一同、心より安堵しております。

今回、本校がサイパンのお子様を受け入れることを決めた背景には、学校としての使命がありました。本校は、グアムにある私立学校であると同時に、在外で学ぶ子どもたちの教育を支える学校として、日本国民の皆様からのご支援もいただいております。だからこそ、在外の子どもたちが困難な状況に置かれたとき、できる限り手を差し伸べられる学校でありたいと考えております。

また、子どもたちの学びを止めないということも、私たちにとって大切な視点でした。災害により学校が休校となる期間は、大人にとっては短く感じられる時間であっても、子どもにとってはとても長く、大きな意味を持つ時間です。子どもたちの一日は、新しい発見や学びの連続です。その大切な日々を、少しでも安心して過ごせる環境を整えたいという思いがありました。

実際の受け入れにあたっては、教職員が迅速に連携し、短期間で体制を整えてくださいました。全日制の授業への受け入れ、補習校での参加、子どもたちがクラスになじめるようにするための声かけや活動の工夫など、現場では多くの配慮がなされました。

特に、初めての環境に不安を感じていたお子様が、学校での活動を通して少しずつ表情を和らげ、帰るころには笑顔を見せてくれたことは、私たちにとって大変嬉しい出来事でした。

子どもをお預かりするということは、大きな責任を伴います。まして、災害により親元を離れて一時的に避難してきたお子様をお預かりするということは、学校として非常に重い責任を担うことでもあります。

その責任を、教員、事務職員、メンテナンススタッフを含む本校の全職員が、それぞれの立場で真摯に受け止め、支えてくれました。そのおかげで、サイパンのお子様を無事に保護者様のもとへお返しすることができました。

今回の経験を通して、改めて、学校は単に授業を行う場所ではなく、子どもたちを守り、支え、地域とともに歩む場所であることを強く感じました。

グアム国際日本人学校は、これからもグアムの日本人コミュニティー、そして近隣地域の皆様とともに、子どもたちの学びと安心を支える学校であり続けたいと思っております。

日頃より本校を応援してくださっている皆様に、心より感謝申し上げます。引き続き、温かいご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

※当校の子供達より、サイパンの皆様への応援メッセージをお届けします!

(文責 時任佐絵子)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!