👉JIAGグアム国際日本人学校だより|2025年8月号

いつも本校の教育活動に温かいご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

アメリカの学校では夏休みが5月中旬から8月中旬までの約3か月と長期にわたるのが一般的ですが、本校の夏休みは例年通り、わずか4週間という非常に短い期間となっております。とはいえ、たった4週間とはいえども、子どもたちの元気な声が聞こえない校舎はやはり少し寂しく感じられるものです。

しかしながら、本校ではそのうち2週間にわたりサマーキャンプを開催し、今年も大変活気あふれる夏となりました。さまざまなアクティビティを通して子どもたちは新しい体験をし、笑顔いっぱいの毎日を過ごすことができました。今月のニュースレターでは、その楽しかったサマーキャンプの様子を写真とともにご紹介させていただこうと思います。

夏だよ!サマーキャンプ@JIAG

本校のサマーキャンプは他とは一味違う、非常に特徴のあるプログラムです。
チームリーダーとなる日本人教員が、子どもたちの成長を第一に考え抜き、細部にまでこだわった内容となっています。日本語でも、英語でも対応できる様、当校の英語教員もアシスタントとして指導に参加しました。

「世界中からお友だちが集まるキャンプにしたい」そんな夢にも、今年は一歩近づくことができました。全日制在校生、補習授業校の生徒、日本語会話学校の生徒が一堂に会し、さらには台湾、日本からも子どもたちが集まってくれました。

1週間の密度の濃い時間を経て、子どもたちはチームワークを学び、自己主張と譲り合いのバランスを子どもなりに身につけ、新しい友達を作りながら大きく成長したと感じています。

ハイライト①:子どもたちの手でつくる「夏祭り」「お化け屋敷」

テーマは「夏祭り!」と「お化け屋敷!」。教員が大枠のテーマを設定し、そこからどんな出し物にするかは子どもたちの自由です。教員の声かけやリードのもと、子どもたちは積極的にアイデアを出し合い、試行錯誤を重ねながら完成へと近づけていきました。

当日は保護者や地域の皆さまをご招待し、子どもたちが心を込めて作った料理やアトラクションでおもてなしをしました。誰かを楽しませる喜び、そして仲間と力を合わせて一つのものを作り上げた達成感、お客様を見送ったあとの子どもたちの笑顔は何よりも輝いて見えました。

ハイライト②:ドキドキの学校宿泊体験!

キャンプ期間中には、なんと学校に宿泊する夜もありました!
「夜の学校で寝てみたい」「誰もいない校庭を思いきり走り回ってみたい」子どもの頃、そんなことを考えたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。大好きな学校を独り占めしているかのような特別な感覚に、子どもたちは大興奮。暗くなった校庭を全力で駆け回る姿がとても印象的でした。

また、みんなで料理をすることも、子どもたちにとっては特別に楽しい経験だったようです。「イクラを食べたい!」という子どもたちの願いを叶えるために、東京マートさんにご協力いただき、イクラを特別価格でご提供いただきました。

ちなみに、学校に温水シャワーがあることを、キャンプで初めて知った子も多く、ちょっとした驚きとなっていました。夜間はガードマンが常駐しており、安全面にも万全を期していますので、安心して特別な一夜を楽しむことができました。

ハイライト③:フィッシュアイさんへの特別遠足!

いつも本校を応援してくださっているフィッシュアイさんのご厚意により、特別な遠足に出かけました。水中展望塔の見学やココナッツ体験、そして美味しいブッフェランチまで、盛りだくさんの内容に子どもたちは大喜び!

「グアムっ子なのに、ココナッツのジュースを飲むのは初めて!」という子も多く、新鮮な体験に目を輝かせていました。

JIAG自慢のサマーキャンプ。教員の情熱、子供達の自主性を引き出す教育プログラム、日本語と英語の両方が学べる環境。すべてがそろった、グアム随一のサマーキャンプだと自信を持っております。

ご協力を賜りました企業サポーターの皆様に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。来年もまた、たくさんの笑顔に出会えますように!

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