第13回 日米合同慰霊祭に参加して
2/24(土)2024、ジーゴの南太平洋慰霊公苑にて第13回日米合同慰霊祭が行われました。
当日は朝から北の空に厚い雲があり天候が心配されましたが、風は強かったものの、雨に降られず11時からの1時間あまりの式典をつつがなく終了する事が出来ました。
(財)南太平洋戦没慰霊協会会長 遠藤晟一参議院議員、日本国総領事館 石神留美子総領事、グアム島副知事テノリオ氏らが戦後80年目を迎えるにあたり、太平洋戦争で亡くなれたすべての人に哀悼の意をあらわすと伴に、世界平和を祈るスピーチがありました。
戦争という辛酸な出来事があったにも関わらず、グアムの地で強固な友好関係を築けているのは、グアムの人々が持つイナク・マオリク(調和と協調)の精神があればこそと石神総領事が強調されておりました。その精神に支えられながら、世界の安全保障を継続するのに最重要な日米同盟がますますゆるぎないものになる事を米国からはマリアナ統合司令官 ハフマン准将、日本からは、航空自衛隊第8航空団飛行群司令三宅一等空佐らの参加、またCorp North 2024の合同演習が日米豪韓で行われている最中であることもあり実感いたしました。またグアム大司教、川崎大師貫主らの文化・様式の違いを乗り越えての慰霊と平和への祈りの結びつきがグローバルさを物語っておりとても印象的でした。
日本人会会長
権田
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