日本入国体験記(水際対策現状レポート6月9日現在)
6月1日より、日本入国の際の水際対策が緩和され、グアムからの入国者は、ワクチン接種の有無を問わず、入国時の検査、待機が不要となりました。これにより、日本への帰国が一層容易になり、グアム在住の方はもちろん、観光客の帰国も簡単になり、来島者の拡大が期待できるようになりました。
6月9日にUA828便にて帰国した際の状況を報告します。参考にして頂ければ幸いです。
なお、本レポートは6月9日時点でのレポートです。水際対策は頻繁に変更されますので、ご帰国の際は、必ずご自身で確認いただきますようお願いいたします。
〇MY SOSの登録(ファストトラック利用)
日本入国の際、グアムは現在「青」区分の地域に指定されているため、ワクチン接種の有無を問わず、出国前72時間以内の検査のみ必要で、到着後の検査、待機は不要になりました。
ただし、①質問票、②誓約書、③出国前72時間以内の検査証明書の提出が必要です。
これらは、厚生労働省の「MY SOS」というアプリに事前登録が可能です。全ての登録が終わり、MY SOSの画面が青色に変われば登録完了です。
(MY SOSは、以前帰国された際も利用されたと思いますが、バージョンアップされていますので、最新版のダウンロードが必要です。)
〇書類確認→入国
航空機を降りて、まず、書類確認があります。MY SOSに登録が完了していれば、スマートフォンの画面を見せるだけです。
書類確認が終われば、あとはコロナ前と全く同じです。航空機到着から通関迄、約30分。待合室で検査結果が出るのを何時間も待たされた時と比べると、嘘のように早く入国できました。
入国後は、公共交通機関の利用制限も無くなり、自由に移動することが出来ます。
日本は、ほとんどの人がマスクを着用しており、コロナ収束にはまだまだ程遠い状況ですが、とにかく入国時の検疫は大きく緩和されました。あとは、たくさんの観光客にお越し頂き、以前の様な賑やかなグアムに戻ることを祈るばかりです。
<投稿者 M・H>