私の体験・思い出シリーズ～3月～（投稿者　M.M.）

卒業式の想い出

　私の卒業式の想い出といえば、中学校卒業式と専門学校の卒業式です。

　中学の卒業式は好きな男子から制服のボタンをもらいたい！とオーソドックスな事をした経験をしたことでしょうか。部活に明け暮れていた中学校生活で、仲良しグループの中の同級生の男子には好きなそぶりは一切見せることもなく過ぎた学生生活でした。でも、最後に学ランの第2ボタンをもらおうと前日から眠れずドキドキしていたのを思い出します。結局その子は部活の後輩の兄ということもあって、最後の最後で諦めてしまいボタンはもらわずに終わった私らしい卒業式でした。彼は今、どんなおじさんになっているのでしょうか、と想像してしまいます。

　高校卒業後、都内の専門学校へ進学させてもらいアルバイトをしながら二年間学生生活を過ごしました。卒業式ではどうしても憧れの袴を着たかったのでレンタルしました。田舎から卒業式のために上京してきた両親へ、その時バイトをしていた懐石料理のお店へと招待しました。初めて両親に食事をごちそうした日でもあり、少しだけ大人な気分になったのを覚えています。

　みなさんはどんな卒業式、青春を想い出しますか？

<投稿者：M.M.＞