コロナ禍!日本でのホテル隔離体験記
コロナ禍での日本への帰国。PCRテスト、アプリのダウンロードに検疫と、自由に過ごせるまでに時間がかかりますね。2月10日時点では、入国後7日間の隔離が必要です。(3日間のホテル隔離、その後4日間の自宅隔離又はホテル等での隔離)
今回は、2月5日に日本に帰国された日本人会会員の方にZOOMにて今の状況をインタビューいたしました。
成田空港:出発前に、厚生労働省のホームページを確認して必要とされるPCRテスト結果その他の書類、アプリ等を準備しておいたため、成田到着後の書類の確認、唾液でのコロナ検査、スマホのチェックは30分ほどでスムーズに終了。指定番号をもらい、グアムからの入国者は喫煙禁煙と食事アレルギーの有無を質問されました。ここから3時間ほどの待ち時間を経て私は成田から1.5時間の埼玉県和光市の税務大学校研修寮へ。
検疫中:3日間検疫生活を送った場所は大学の寮ということもあって、ビジネスホテルに近い感覚で滞在ができました。食事は朝はパンとドリンク、昼はお弁当、夜は丼物が多かったです。検疫中はネットスーパー業者の配達サービスにて必要なものを購入できます。この際、部屋に配達前に、品物の中身を調べてから部屋の前に運ばれます。検疫中は禁酒。日本政府はアルコール依存にならないように考えているのですね。
3日間の滞在で不便だったことは、Wi-Fi環境です。ルーターを貸してくれますが、容量に達するとスピードが遅くなったり繋がりにくくなることもしばしば。新しいルーターに変更は可能です。その他テレビの代わりにタブレットが設置されていて、タブレットをテレビの代わりにしていたので、冬のオリンピックも見にくかったようです。
3日目の朝6時半に館内放送が入ります。(早い) そして、部屋の前に唾液PCR検査キットが配られますので、終了後の検査キットを部屋の外に提出し、結果報告を待ちます。昼過ぎに検査結果を電話にて報告されました。15時に出発ということで、荷物を取りまとめて係員が迎えに来るまで部屋で待機。バスにて成田に戻ったのが17時前でした。
自宅へ:グアムに居る時にハイヤーを3万5千円にて予約をしていましたが、大学寮での隔離中に乗り捨て制のレンタカーに切り替え。ちなみに東京の隣の県までで、レンタカー、高速代、ガス込みで2万円弱だったそうです。残念ですが、「待機施設内の様子などをSNSや動画サイト等に投稿することはご遠慮願います」という注意事項を渡されましたので、今回検疫中の画像は載せることができません。
ご協力いただきました会員のA様、検疫中にもかかわらずありがとうございました!
検疫後は、最高のバケーションをお過ごしください。
<編集委員:K.P.>