「私の自慢のレシピ」〜マンゴームース〜

マンゴームースを作りましょう
(直径8cmのココット5個分)
———-ローカルマンゴーをたくさんもらったので———

<材料>
*マンゴー(皮をむき、種を取った実だけにする)約200g
*砂糖 大匙3
*レモンのしぼり汁   少々
*牛乳 100cc
*粉ゼラチン(KNOX) 9g
*水 大匙2
*生クリーム 200cc

<作り方>
1.きざんだマンゴーの実、砂糖、レモン汁を小鍋に入れ20分くらいそのままにしておく。マンゴーから水分が少し出てきたら弱火にかけ、全体に火が通ったら火を止め、粗熱が取れてからミキサーにかけピューレを作る。
*豆知識1-トロピカルフルーツ(パパイヤ、マンゴー、パイナップル、キウイなど)にはたんぱく質分解酵素を持つものが多く、生のまま使うと動物性たんぱく質でできたゼラチンは固まりません。これらの果物は加熱してから使いましょう。
2.小さな容器にお水大匙2を入れ、粉ゼラチンを振り入れてふやかしておく。
3.小鍋で牛乳を温め、火を止め、2のふやかしたゼラチンを入れて溶かす。
*豆知識2-ゼラチンはタンパク質なので50〜60℃で溶けます。沸騰させてはいけません。
4.生クリームを入れたボウルの底を一回り大きなボウルに入れた氷水で冷やしながら泡立て器で8分立てにし、1のピューレ(飾り用を少し取り分けておく)、冷ました3を加えてよく混ぜる。とろみがついてきたらココットに流し入れ、取り分けておいたピューレを飾り、冷蔵庫で冷やす。
*豆知識3-ゼラチンは大体20℃以下で固まります。寒天とは違い室温では固まりません。冷蔵庫に入れましょう。

*オマケ-タンパク質分解酵素は果物だけではなく、キノコやショウガなどにも含まれています。茶碗蒸しに生でマイタケを入れると固まらないのはよく知られていますね。逆にその性質を利用して、パパイヤやパイナップルなどでお肉を柔らかくすることもできます。

<編集委員 おやつ担当 M.T.>

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