退任理事・監事挨拶(2020年度)
副会長 兼 総務部 部長 玉崎 徹
2018年度期中より2年半理事を担当させていただきました。
帰国した前任から渉外広報部を引き継ぐなり、いきなり右も左もわからないまま秋祭りの追い込み時期に飲み込まれるように参加したことが、既に遠い昔のようです。
法人理事としての任期は2019年度で終わりでしたが、2020年度は理事の大半が交代となり、コロナ禍で先も見通せない状況が予想されましたので、この1年は個人会員理事として引続き総務部を連続で受けさせて頂きました。
前任を引き継いだその年から、周囲の理事の皆さんに助けられ、なんとかかんとか合格点を頂けるレベルにはなったものと感じる今日この頃です。
今年度はコロナ禍での活動方法の模索の1年間でしたが、2年目の2019年度では、グアム政府による解放75周年記念行事への日本人会としての参画、島内各地での慰霊祭への参加などは、理事にならなければ経験できないグアム史の勉強でした。40周年の秋祭りではステージの進行係を担当し、昼食抜きで終わりまでほぼ立ちっぱなしだったことも今は良い思い出です。
あらためてグアム日本人会の今後の発展を祈念し、お世話になった皆様に御礼の言葉を以てご挨拶と代えさせて頂ければと思います。
渉外広報部 部長 テノリオ 聡子
3年間渉外広報部の活動サポートを勤めました。
主な渉外広報部の活動は月に一回のラッテ新聞発行&ホームページの更新。
イベント(秋祭り、アートクラフトフェア等)の開催における広報関係でした。
3期目の2020年度はコロナの影響によりラッテ新聞は休刊。ホームページにてコロナ禍の中お役に立てる情報を会員の皆様へ月に2回配信し続けました。
会員の皆様、理事&監事、事務局の皆様の多大なるご協力により何とかして3期目までやり遂げられたことに感謝しております。この場をおかりしてお礼申し上げます。
コロナ禍の中、今後も日本人会活動において課題は多いと思いますが、会員の一員として今後も協力していけたらと思っております。三年間、ありがとうございました。
文化部 中山 啓子
今回2回目の理事を最初の2年は総務部、最後の1年は文化部で担当させていただきました。長いような短い3年間だったと感じます。
それも去年はコロナ禍で秋祭りはじめ毎年恒例のイベントが相次いで中止となり、日本文化をグアムで紹介する場、日本人会活躍の場、地元の方々や日本人会会員と交流する機会が失われてしまいました。文化部としてほとんど活動できなかったのは残念ですが、1年間Guam Council of Women’s Club(GCWC) の月例会議に日本人会を代表して出席し、グアム在住各国非営利女子団体の皆様と情報交換をすることができました。
アート&クラフトフェアは2年連続でキャンセルとなってしまいましたが、今後は出展者としてできるだけ貢献させていただきます。
理事・監事と事務局の皆様にご指導ご支援いただき無事任期を終えることができましたこと、感謝いたします。ありがとうございました。
最後に、これからの日本人会と日本人学校の益々の発展と地域社会においてのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
監事 小林 高人
お陰様で監事の任期を無事に終えることができました。監事としての日本人会への関与は通算6年目でした。特に今期はコロナ禍で日本人会としてもチャレンジングな年となりました。その中でも今年度の日本人会の活動で印象に残っているのが日本人学校への取組みで、商工部理事のイニシアティブによるオンライン課外授業や、教育部によるバーチャルゴルフなど、制限のある中で様々な新しい取組みがありました。また、特にコロナ禍および今後のニューノーマルに向けたInformation and Communication Technology(ICT)授業の環境整備においては、日本人会教育部および青年部理事、学校教職員、また児童保護者の方々の惜しみない努力により、この小さな島にいながら世界レベルのICTインフラが整備されました。我が子を日本人学校へ通わせる保護者の立場としては非常にありがたく、ICTプロジェクトに携われた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。グアム日本人学校のスローガンである「夢があり、羽ばたく子」という言葉どおり、世界へ羽ばたき活躍する人材を輩出する心強いツールとなると期待しています。私個人としてはそのような周りの理事の方々の頑張りを傍から見ているだけで終わってしまった気がしていますが、監事退任後もできる限り、日本人会および日本人学校の繁栄に協力できればと思っています。どうもありがとうございました。