私のペット

こんにちは。グアム生活7年目突入。この夏からネコとの生活を始めた編集部Tanakaです。日々の生活に何か変化が欲しい皆さん。規則正しい生活をしたいと思いつつも不規則になりがちな皆さん。イヌを飼いたいけど散歩が大変とペットを飼うのを躊躇している皆さん。是非ネコとの生活をおススメします。

きっかけは今年の春。会社の裏に野良猫の赤ちゃんが迷い込んでるという事で様子を見に行ったのです。怯えているのか、車のエンジンの下から”ミャーミャー”と鳴き声。近寄って声を掛けると一目散に走って来て私の腕によじ登り、じっと抱かれたまま動こうとしません。車の油にまみれた、まだ毛が生えそろったばかりの子猫でした。

　放っておけない私は野良ちゃんを保護して数匹飼っているアパートオーナーIさんに相談。快く一旦引き取ってくれる事に。Iさんはとても優しい動物好きな方で、早速病院で検査・予防注射・マイクロチップ埋込治療など全て託して飼い主を探す事となりました。しかし手を挙げる人が出て来ません。

結果、第一発見者の私が引き取る事となり現在同居2か月が経ちました。
名前は”Qoo”(クー)ちゃん。メスの黒猫。黒い事と昔清涼飲料水のCMに出ていたキャラクターに顔が似ていたのでこの名前になりました。

　ここから今までの怠惰な生活が一変しました。朝は目覚ましが鳴る前に”ご飯くれ”と顔の上に乗って起こしに来ます。夜は帰宅時間が近づくと玄関前で待機。ドアを開けた瞬間駆け寄って来て”腹減った”と餌を強要。トイレで用を足した後は、”トイレ汚れたから掃除しろ”とトイレの場所へ案内しに来ます。

こちらが風呂に入ればバスルーム、食事をしてるとテーブル脇、ベッドに寝るとベッド脇。家にいる間は常に離れず自分の横に居ます。運動したい時はお気に入りのヌイグルミをくわえて持って来て、”遊んでくれ”の合図。すっかりネコ中心の日常になりました。いつも買い物に行くスーパーでもネコ餌コーナー立ち寄りが日課に。家に自分を待っている存在が居るというのは楽しいものです。ネコ生活未経験、特に単身者の皆さん。是非あなたのお部屋にも可愛い家族を迎えませんか？思った以上に手間もかかりませんし、長期出張の際は預かってくれる施設もグアムにあります。”Qooちゃん、今日も早めに帰ってご飯あげるから待っててね～”。

編集委員:TANAKA