グアム生活の知恵袋 -チャモロ語をしゃべろう- (10/2015)
~Fanfino’ Chamorro! (チャモロ語をしゃべろう)~
Hafa tatatmanu hao?(お元気ですか)みなさん、チャモロ語しゃべっていますか?
せっかくグアムに住んでいるのですから、Hafa Adai!以外にも、しゃべってみましょう。
私は、本社の支店長会議で、スピーチの際、冒頭にチャモロ語を使って挨拶をして、それをネタにしています。グアムでのちょっとしたパーティーなどで話してもウケます。ウケる必要はないかもしれませんが、ちょっと勉強するのも楽しいものです。
そこで参考なるのが、ハワイ大学監修のチャモロ辞書3点セット。
Chamorro-English Dictionary、
Chamorro Reference Grammarと
Spoken Chamorro
があり、いずれも30ドル前後で、Best sellerやFaith Book Storeで買えます。
Spoken Chamorroにはすぐに使えるフレーズもたくさんありますので必見です。
読んでいると、「チャモロ語は長らく統治された影響があるので、スペイン語をベースにしている」と言っている人が多くいますが、ちょっと違うように思えてきます。私の考えですが、数千年前からチャモロ語というのがあって、スペインに統治された際に、それまでチャモロ文化になかった言葉がスペイン語からそのまま使われ、混ざって今のような形になったのではないかと思います。詳しくは言語学者に譲るとして、文化と歴史を感じながらちょっとだけしゃべってみましょう!
Adios. Asta otro bi’asi ta’lo. (また次回!)
編集委員:K.N