日本人学校体育館 落成式報告
「建物に息を吹き込む」~体育館落成式が執り行われました~
2012年10月13日に行われた起工式から工事が始まり、ついにこの日を迎えました。
在ハガニャ日本国総領事館 清水総領事、Bank of Guam President & Chair of the Board Ms. Lourdes A. Leon Guerreroをはじめ多くのご来賓にご参列いただき、約60名に見守られながらの落成式となりました
落成式は、建築主挨拶、来賓ご祝辞、感謝状贈呈、工事関係者ご挨拶、テープカットという次第で進められました。
建築主挨拶では、守屋日本人会会長/日本人学校理事長からの御礼の言葉に始まり、森田日本人学校校長からは、日本人学校の歴史を振り返りながら「夢の体育館」の多目的な活用をお約束いただきました。
来賓ご祝辞では、まず清水総領事から今後の維持管理の大切さを、次にBank of Guam Ms. Lourdes A. Leon Guerrero会長には、体育館での子どもたちの健全な発育を願う言葉を頂戴しました。続いて、体育館建設委員会として建設当初より携わっていただいた米山前日本人会長からは、日本人会の悲願であったことなどをお話しいただきました。その後、森田校長から、工事に携わっていただいた、Cristbal様、宇佐見様、淺沼組様のそれぞれに心のこもった感謝状が贈呈されました。宇佐見さんからは建築当初からの設備と費用を振り返り、’BuildingをCastleへ’との願い、淺沼組 淺沼取締役 執行役員 海外事業部長からは、起工式から現在までの建築の様子を振り返っていただきました。
最後にテープカットによって、ついに落成の運びとなりました。
いよいよ体育館は完成しました。この体育館では、これから多くの子供たちが、スポーツで汗を流し、式典では時には涙をながし、体育館に息を吹き込んでいきます。
この体育館は日本人学校に通う子供たちだけのものではありません。私たち日本人会が、今後とも支援し、活用し、末永く見守っていきたいと願っています。
教育部長 江川 健太郎