6月9日(金)に学校再開しました
【日本人学校より お礼のコメントを頂きました】
台風2号マーワーによる打撃は、グアム島内と同じく我が日本人学校にも容赦なく及び、多くの設備に多大な被害をもたらしました。
加えて、電気・水道への予想外のダメージは、一時私たちを失望の淵へと追いやりました。
本校の財政的な窮地からはそう簡単に脱出できないと心得つつも、新型コロナウイルスの感染拡大の痛手からはやっと立ち直りつつあっただけに、日本人学校に、追い打ちをかける今回の台風被害には、何ともいえぬ無情さを感じたものです。
そのような中、日本人会の皆様の温かいご支援、本校保護者の方々のボランティア協力、多くのご寄付等をいただき、本校再生へ向けた大きな活力となっております。
今後、我々学校職員一同は、子どもたち及び保護者の皆様のご期待に応えるべく、本校教育の発展に誠心誠意努めて参ります。
ここまでの多くの方々のご厚意に対し、心よりお礼申し上げますとともに、今後一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
グアム日本人学校全日制
校長 井手 瑞樹
6月9日(金)。待ちに待った学校再会を迎え、子ども達の賑やかな声とニコニコの笑顔が戻って参りました。
幼稚部は、まだご家庭のご事情により、登園している子ども達の人数は全体の半数ほどですが、2クラス合同で毎日楽しく過ごしています。
今回の台風で、一人一人が大変な経験をされたことと思います。しかし、今のところ、心配な様子のあるお子さんは見られず安心しております。
早く、19名全員のお友達が元気に登園できる日を、子ども達も職員もみんなで心待ちにしています。
台風後、グアム日本人学校を温かくご支援くださっている皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
グアム日本人学校幼稚部
園長 プルモネス 愛
皆様にとりまして、先日の台風による被害は、直接間接問わず小さくなかったことと思います。お見舞い申し上げます。
日本人学校の被害は、倒木の被害とフェンスの損壊、防水シートの破損、家屋の浸水などでした。職員保護者児童生徒に人的な被害が及ばなかったのが、不幸中の幸いでした。復旧に際しましては、学校理事会、両PTAの皆さんのご協力や日本人会会員の皆様のお力を借りし迅速にできました。お力をお貸しいただいた皆様に感謝申し上げます。
この台風は大きな爪跡を残しました。同時に、グアム日本人学校が脈々と引継いできた「半世紀の重み」を私たちに感じさせてくれました。
皆様のご支援に感謝申し上げますとともに、今後とも引き続きご支援ご協力をいただきますようお願いいたします。
子どもたちの歓声も学校に響き渡るようになりました。職員一同、子どもたちの成長に力を尽くしてまいります。
グアム日本人学校補習授業校
校長 小形 進