コロナ禍の日本のお花見事情
コロナが流行してから3度目の春となりました。春になると桜の開花予想がニュースで伝えられます。日本では去年まで桜を見に行くことすら厳しかったと思いますが、今年は近くの公園ではレジャーシートを使用しての飲食、歓談は自粛しているところがまだ多いのが現状です。桜の名所地では感染防止のためボランティアが配置されたり、人との距離を保ちゆっくり歩きながら散策するスタイルで楽しまれた方も多いと思います。私も十数年ぶりに桜の咲く季節に帰国しました。毎日ローカルテレビのニュースを見ながら地元の桜が見られるととても楽しみにしておりました。しかし、開花より10日遅くなってしまい、地元の桜をゆっくりと見ることができませんでした。母校の桜をちらっと見た程度、東京へ移動するとすでに桜は散り始めていましたが、都会の桜吹雪もこれまた風情があってとても素敵でした。
ひと昔のように、新入社員が場所取りをして桜の下で歓迎会を行うようなスタイルはもはや時代とともになくなってしまうのかなと感じました。私的には密を避けてゆっくり桜を観賞する方が好きですが、皆様はどんな花見がお好きですか?
写真は親友からの提供です。
<編集委員 M.M.>