「ココキッズランに初参加」(立花 由利子)
5歳の息子が今年「グアム ココキッズ ファン ラン」に初参加しました。今まで1度だけ私と一緒に2Kに出たことはあるのですが、今回は初めての一人ラン。距離は1kmと短いですが、子供より親の方がドキドキです。スタート前には幼稚園のお友達にも会え、テンションを上げて賑やかにスタートしていきました。子供の格好いい姿をカメラに収めたくて、私もコースを先回りして必死に走りましたが、子供は元気ですね。はぁはぁ言いながらカメラを構える私の前を手を振って笑顔で走り去っていきます。そんなことを3回繰り返し、なんとか子供より先にゴール地点へ。最後に大きな声で名前を呼ぶとどこにそんなパワーが残っているのか、ラストの直線で猛ダッシュ!最高の走りでゴールをくぐりました。そしてそのあとの笑顔と言ったら!達成感、充足感、満足感など初めて一人で走りきった喜びに溢れ、それを見て私は思わず涙腺が…。小さな子供の成長は「一人でできた!」の繰り返しだと思いますが、今回は今までで一番大きな「一人でできた!」だったようで、自信に満ち溢れた笑顔がとても印象的でした。
このイベントでは4~12歳の子供たちが年齢別に1~3kmのコースを走りました。軽快な走りを見せる子もいれば、息子のように初めて一人で走った子、歩かず走り続けた子、最後まで諦めずゴールを目ざした子など、それぞれ一生懸命頑張る姿には感動しました。走り終わった後、子供たちが何か自分を再発見したり、自信をつけたりして、一歩成長してくれていたらいいなと思います
立花 由利子